ぎっくり腰

ぎっくり腰とは?
レントゲンやMRIなどの画像診断では異常がないと言われてしまう事がほとんどですが、画像では写らない部分(筋肉や筋膜・靭帯など)に異常が起きているのが実際です。
欧米では急激な症状の強さから「魔女の一撃」などと呼ばれています。
痛みの出方や場所、症状の強さも様々で全く起き上がれないものから、ある程度体を動かせるもの、特定の動きで強い痛みが走るものなど症状の程度によって異なりますが、当院ではぎっくり腰を大きく3つに分類し説明しています。

①筋肉・筋膜のぎっくり腰(筋・筋膜性の急性腰痛)
痛みの出る箇所は背骨よりも指3本分くらい外側の腰~腰のやや上付近に痛みが出る事が多いですが、背骨のすぐ横や脇腹に近い部分、骨盤の骨の上の縁の部分などに痛みが出る事もあり、受傷初期や症状が強い場合は腰全体が痛く感じます。
比較的症状が軽く症状のピーク期間も短いケースが多く、ある程度歩いたり動いたりできるけど特定の動きで腰が痛い、前かがみで腰の横の方が痛い、靴下を履く動きが辛いといった症状が出ている場合はこのタイプのぎっくり腰を疑いますが、炎症が強い場合動けない程の痛みを伴う事もあります。
②背骨の関節のぎっくり腰(椎間関節性の急性腰痛)
3つの分類の中では一番症状が強く出やすく症状が続く期間も長引きやすいぎっくり腰で、中央の背骨部分が痛く感じる、背骨のすぐ横が痛く感じる、ちょっと触れただけで痛い、まともに立ち上がれない、歩けない、力が全然入らない、などといった症状が出ている場合はこのタイプのぎっくり腰を疑います。
比較的症状が軽い場合は腰を真っすぐに伸ばせない、腰を反らすと痛みが強くなるといった症状が多く見られます。
全く体を動かす事ができないくらい症状が強く出る事もあり、特に注意の必要なぎっくり腰です。
③お尻の関節のぎっくり腰(仙腸関節性の急性腰痛)
比較的軽いものから重いものまで症状の幅は広く、歩けるけれどかなり痛い、座っていると痛い、前側の脚の付け根まで痛い、片足に体重をかけると痛い、腰を反らせると痛い、お尻の辺りが特に痛みが強い、といった症状が出ている場合はこのタイプのぎっくり腰を疑います。
全てのタイプのぎっくり腰において、その場で症状がピークに達する事もありますが、受傷後半日~一日後にかけてじわじわと症状が強くなってくるケースも多く見られます。
また、神経症状といって神経による痛みやシビレがお尻や太もも、ふくらはぎなどに広がる、といった症状が同時に併発するケースもあり、その場合特に注意が必要です。
どうしてとみおか整骨院でぎっくり腰施術をすると早期改善が期待できるのか?
【当院独自の電気施術『ULハイボルテージ』を含めた特殊電気施術にて、できる限り痛みを抑え、回復のスピードを高めます。】
また、従来の電気治療器と違いハイグレード電気治療器は炎症(腫れ)を鎮めたり引きを早める効果が期待できる電気を流す事が可能です。(立体動態波療法・3DMENS療法・超音波療法など)
特に3DMENS療法は長時間微弱電流を流す事に治りを早める効果がより期待できるのですが、一般的な整骨院・接骨院ではこの電気治療器を使っているところでも同時に一人ずつしか電気をかけられない為、電気を流す時間は短時間に限られることがほとんどです。当院では同時に3人までこの電気を流す事の出来る設備を整えておりますので、他の整骨院より長時間電気を流す事が可能となり、より早く治癒の促進を高める事が期待出来ます。
『ULハイボルテージ』を含む特殊電気施術では積極的に痛みを抑えながら治りのスピードを格段に早める事が期待できます。大きな痛みが軽減してきた段階で、後々痛みが残ったり繰り返したりしないような施術内容に切り替え完全回復を目指していきます。


コルセットの貸し出し致します
とはいえお仕事や家事などなかなか休んでもいられない方がほとんど。
そんな時に役に立つのが『固定』です。
当院ではぎっくり腰の方にテーピングをする事もありますが、テーピングは肌が荒れてしまったり自分で付ける事ができないというデメリットがある一方、コルセットは自分で付け外しができ、肌が荒れるリスクも少ない為、腰の固定にはかなり役立ちます。
ただ、購入すると3000円~6000円程度かかってしまうコルセット、しかも買ってはみたもののサイズや形が合わずにイマイチ…なんて方も少なくありません。
でも安心して下さい。当院では様々な形・サイズのコルセットをご用意し、1週間540円で貸し出しをしています。貸出期間中、サイズや形が合わなければ他の物と交換する事も可能です。さらに気に入れば貸し出し料金を差し引いて新品を買い取っていただく事も可能です!
出来る限りの安静を保って一刻も早く辛いぎっくり腰を改善させましょう!

